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10分でわかる 株式かぶしき

株式(株)とは? 株の仕組み・メリット・リスクを初心者向けに図解でやさしく解説

こんな人に読んでほしい:「株ってよく聞くけど、何を買っているの?」「株価はなぜ動くの?」

約0.5分

3秒でわかる株式

会社の一部株を買う=会社のオーナーの一人になる
2つの利益値上がり益と配当金。どちらも約束はない
元本保証なし業績しだいで大きく下がることも
第1章・約2分

株って、なにを買っているの?

会社は事業のお金を集めるために「株式かぶしき」を発行します。株を買った人は株主かぶぬしになります。

日本では、証券取引所しょうけんとりひきじょに上場じょうじょうしている約4,000社の株を売買できます。

ひとことで言うと

株価=その会社の株を「いくらなら買いたいか・売りたいか」で決まる値段。毎日動きます。

株価1,000円の株を100株買った場合支払い:10万円
↑ 株価が1,200円に売ると12万円+2万円
↓ 株価が800円に売ると8万円−2万円
図1:株価の動きで損益が決まります(手数料・税金は考えない)。
第2章・約2分

利益と損失は、どう生まれるの?

株の利益には2種類あります。

ただし、どちらも約束されたものではありません。業績が悪くなれば、株価が下がったり、配当が減ったりします。

値上がり益
なに
買った値段より高く売れた差額
いつ
売ったとき
注意
値下がりすれば損失
配当金
なに
会社が利益の一部を株主に分けるお金
いつ
年1〜2回が多い
注意
減ったり、出なかったりする
株主優待 商品券や自社製品などを贈る会社もあります(行っていない会社も多く、内容は変わることがあります)。
図2:2つの利益の比較
第3章・約1.5分

株価は、なぜ動くの?

株価は、買いたい人と売りたい人のバランスで動きます。そのバランスを変えるのが、次のような出来事です。

動く理由例
会社の業績ぎょうせき利益が増えた・減った
景気けいき景気がよくなると上がりやすい
金利きんり金利が上がると下がりやすいとされる
ニュース新製品、不祥事、災害など
図3:株価が動く主な理由
ひとことで言うと

日本の株は、ふつう100株単位(単元株たんげんかぶ)で売買します。1株から買える仕組みを用意している証券会社もあります。

第4章・約2分

いいところと、気をつけることは?

○ いいところ(メリット)
  • 会社の成長を分かち合える
  • 配当金を受け取れる場合がある
  • 株主として議決権ぎけつけんを持てる
  • NISAの成長投資枠で買える
△ 気をつけること(リスク)
  • 元本保証がんぽんほしょうはない。大きく下がることも
  • 会社が倒産とうさんすると、価値がほぼゼロになることも
  • 1社に集中すると、値動きが大きくなる
  • 配当や優待は、変更・廃止されることがある
図4:特徴とリスク
ひとことで言うと

1社だけでなく、業種や国を分けて持つと、1社の不調の影響を小さくできるとされます(分散)。

第5章・約1.5分

税金と、知っておきたいこと

利益・配当の税金20.315%ふつうの口座の場合
NISA口座0円非課税の枠の範囲内
損失の繰越くりこし最長3年確定申告が必要
知っておきたいこと3つ
1
「特定口座(源泉徴収あり)」なら申告は原則不要税金の計算と支払いを証券会社が代わりに行います。
2
インサイダー取引とりひきは禁止公表前の重要な情報を知って売買することは法律で禁止されています。
3
「この銘柄めいがらは必ず上がる」はないSNSなどでの推奨銘柄や、高い利益を約束する話に注意しましょう。
図5:知っておきたいこと3つ
第6章・約0.5分

よくある質問とまとめ

A.100株単位なら「株価×100株」が目安です。1株から買える仕組みもあります。
A.株の価値はほとんどなくなることがあります。ふつうの売買(現物取引)なら、出したお金以上を払う必要はありません。
A.いいえ。行っていない会社も多く、内容が変わったり、なくなったりすることもあります。
A.株は1社ずつ選んで買うもの。投資信託は、たくさんの会社にまとめて投資するパックです。
3行まとめ
  1. 株を買う=会社のオーナーの一人になる
  2. 利益は「値上がり益」と「配当金」。どちらも約束はない
  3. 1社に集中するほど、値動きは大きくなる

このページは株式の一般的な仕組みの説明です。投資の判断はご自身で行ってください。内容は2026年10月時点の公表情報にもとづいています(主な参考:日本取引所グループ、日本証券業協会、国税庁)。図の数値は説明のための仮定です。

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