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10分でわかる 預貯金よちょきん

預貯金とは? 預金の仕組み・メリット・リスクを初心者向けに図解でやさしく解説

こんな人に読んでほしい:「預金なら安心って本当?」「普通預金と定期預金のちがいは?」

約0.5分

3秒でわかる預貯金

元本保証預けた金額そのものは減らない
1,000万円まで預金保険で、元本1,000万円とその利息を保護
物価に弱い物価が上がると、買える量は減ることがある
第1章・約1.5分

預貯金って、なに?

銀行や信用金庫などにお金を預けることです。銀行では「預金」、ゆうちょ銀行やJAなどでは「貯金」と呼びます。

預けたお金には利息りそくがつきます。

普通預金
出し入れ
いつでも
金利
低め
向いているお金
生活費・すぐ使うお金
定期預金
出し入れ
満期まで原則できない
金利
普通預金より高めのことが多い
向いているお金
使う時期が決まっているお金
図1:普通預金と定期預金
ひとことで言うと

定期預金を途中で解約すると、決められた利息より低い利息になるのが一般的です。

第2章・約2分

利息は、どうつくの?

利息には「単利たんり」と「複利ふくり」があります。複利は、ついた利息にもさらに利息がつく仕組みです。

利息には20.315%の税金がかかり、受け取るときに差し引かれます。

預ける年数単利複利(1年ごと)
10年110.0万円110.5万円
20年120.0万円122.0万円
30年130.0万円134.8万円
図2:100万円を年1%で預けた場合(仮定。税金は考えない)
第3章・約2分

物価が上がると、どうなるの?

物価が上がると、同じお金で買えるものが減ります。これをインフレいんふれといいます。

預金の金額は減らなくても、「買える量」で見ると減ることがあります。

100万円を10年預けたあと、今のお金でいくら分の価値?
物価が変わらない約104万円分
物価が毎年1%上がる約94万円分
物価が毎年2%上がる約85万円分
物価が毎年3%上がる約77万円分
計算の条件(仮定):税金を引いたあとの利息を年0.4%とし、物価が毎年同じ率で上がると仮定。実際の金利や物価の動きは、これとは異なります。図3:物価上昇と預金の実質的な価値(仮定)
ひとことで言うと

預金は「減らない」安心がある一方、物価が上がる時期には実質的な価値が目減りすることがあります。良い・悪いではなく、役割のちがいです。

第4章・約1.5分

銀行がつぶれたら、どうなるの?

金融機関が破綻したときに預金者を守る仕組みが「預金保険制度よきんほけんせいど」です。

預金の種類守られる範囲
普通預金・定期預金など1金融機関ごとに元本1,000万円までとその利息
決済用預金(利息がつかない等の条件あり)全額
外貨預金対象外
図4:預金保険で守られる範囲
ひとことで言うと

投資信託・株・債券は、銀行で買っても預金保険の対象外です。

第5章・約1.5分

いいところと、気をつけることは?

○ いいところ(メリット)
  • 元本が保証されている
  • いつでも引き出せる(普通預金)
  • 1,000万円まで預金保険で守られる
  • 手続きがかんたん
△ 気をつけること(リスク)
  • 金利が低く、増えにくい
  • 物価が上がると、実質的な価値が下がることがある
  • 1,000万円をこえる分は守られないことも
  • 外貨預金は為替の影響を受け、預金保険の対象外
図5:特徴と注意点
第6章・約0.5分

よくある質問とまとめ

A.1金融機関ごとに元本1,000万円までとその利息が守られます。
A.預金ですが、為替の影響で円での価値が変わり、預金保険の対象外です。
A.日本国内に本店がある銀行なら対象です。
A.役割がちがいます。すぐ使うお金や、もしものためのお金は預金で、という考え方が一般的です。
3行まとめ
  1. 預貯金は元本が保証され、1,000万円まで預金保険で守られる
  2. 利息は少なめ。物価が上がると実質的な価値は下がることも
  3. 「減らない安心」と「増えにくさ」は表と裏

このページは預貯金の一般的な仕組みの説明です。投資の判断はご自身で行ってください。内容は2026年10月時点の公表情報にもとづいています(主な参考:預金保険機構、全国銀行協会、日本銀行)。図の数値は説明のための仮定です。

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