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10分でわかる FX

FX(外国為替証拠金取引)とは? 仕組み・メリット・リスクを初心者向けに図解でやさしく解説

こんな人に読んでほしい:「FXってよく聞くけど、何をしているのかわからない」「少ないお金で大きく動くって本当?」

約0.5分

3秒でわかるFX

円⇄ドル 通貨を交換して、為替かわせの差で損益が出る
最大25倍 預けたお金の25倍まで取引できる(個人の場合)
損も大きく もうけが増える分、損も同じだけ大きくなる
第1章・約1.5分

FXって、なにをしているの?

FXは「円でドルを買う」のように、2つの通貨を交換する取引です。正式名は外国為替証拠金取引がいこくかわせしょうこきんとりひき。

通貨の値段(為替かわせレート)は毎日動きます。買ったときより高く売れれば利益、安くなれば損失です。

平日はほぼ24時間取引されています。

ひとことで言うと

円安えんやす=円の価値が下がり、1ドルを買うのにたくさんの円が必要になること。円高えんだかはその反対です。

1,000ドルを1ドル=150円で買った場合 支払い:15万円
↑ 円安になって 1ドル=160円 売ると 16万円 +1万円
↓ 円高になって 1ドル=140円 売ると 14万円 −1万円
図1:為替レートの動きで、損益が決まります(手数料などは考えない)。
第2章・約1.5分

損益はどうやって生まれるの?

FXは「買い」からも「売り」からも始められます。どちらも、予想と反対に動けば損失になります。

もう1つ、通貨の金利きんりの差でお金が動く「スワップポイント」があります。受け取りだけでなく、支払いになることもあります。

「買い」から始める
例
円を出してドルを買う
利益になるとき
円安(ドルが上がる)
損失になるとき
円高(ドルが下がる)
「売り」から始める
例
ドルを売って円にする
利益になるとき
円高(ドルが下がる)
損失になるとき
円安(ドルが上がる)
スワップポイント 金利の高い通貨を買うと受け取り、売ると支払いになるのが一般的。金利が変われば、金額も向きも変わります。
図2:「買い」と「売り」の比較
第3章・約2分

レバレッジって、なに?

FXでは、預けたお金(証拠金しょうこきん)を担保に、その何倍もの金額を取引できます。これをレバレッジといいます。

日本の個人の場合、上限は25倍と決められています。

倍率を上げると、同じ値動きでも損失の大きさも同じ倍率で増えます。

証拠金10万円で、1ドル=150円→149円(1円の円高)になったら
{{ l.x }}倍
−{{ l.loss }}円
倍率取引の大きさ1円で動く金額証拠金に対して
{{ l.x }}倍{{ l.size }}±{{ l.loss }}円{{ l.pct }}
計算の条件(仮定):証拠金10万円をすべて使い、1ドル=150円でドルを買った場合。手数料・スワップは考えない。 逆に1円の円安なら、同じ金額が利益になります。どちらに動くかは誰にもわかりません。
ひとことで言うと

25倍なら、たった約4%(150円→144円)の円高で、預けた10万円がほぼなくなる計算です。

第4章・約1.5分

コストと「ロスカット」

取引には「スプレッド」というコストがかかります。買う値段と売る値段の差のことで、取引するたびに発生します。

損失が大きくなると、さらに損が広がらないよう自動で取引が終わります。これをロスカット(強制決済きょうせいけっさい)といいます。

1
予想と反対に動くまだ決済していない損(含み損)がふくらむ
2
証拠金の残りが少なくなる証拠金維持率しょうこきんいじりつが下がり、追加入金を求められることも
3
一定の水準で、自動で決済(ロスカット)損失が確定する。水準は業者ごとに決まっている
図4:ロスカットまでの流れ
第5章・約1.5分

いいところと、気をつけることは?

○ いいところ(メリット)
  • 少ない証拠金で取引できる
  • 円高でも円安でも、利益をねらえる
  • 平日はほぼ24時間取引できる
  • スワップポイントを受け取れる場合がある
△ 気をつけること(リスク)
  • 元本保証がんぽんほしょうはない。短い時間で大きく減ることも
  • レバレッジで、損失も何倍にもなる
  • 急な値動きで、預けたお金以上の損失が出ることがある
  • スワップは支払いになることもある
図5:特徴とリスク
FXNISAの積立
取引の期間短い期間が中心になりやすい長い期間が前提
レバレッジあり(最大25倍)なし
最大の損失預けたお金を超えることがある出したお金まで
税金利益に20.315%非課税
図6:NISAの積立との比較(NISA口座ではFXはできません)
第6章・約1分

税金と、知っておきたいこと

利益にかかる税金20.315%1年の利益をまとめて確定申告かくていしんこく
損失の繰越くりこし最長3年確定申告をすれば、翌年以降の利益と相殺できる
株との相殺そうさいできないFXの損と、株や投資信託のもうけは相殺不可
知っておきたいこと3つ
1
業者は国に登録とうろくされている必要がある金融庁のサイトで、登録業者かどうかを確認できます。
2
「必ずもうかる」はないSNSなどで高い利益を約束する話は、詐欺さぎの可能性があります。
3
なくなっても困らないお金かどうか生活費や近いうちに使うお金で取引するものではありません。
図7:知っておきたいこと3つ
第7章・約0.5分

よくある質問とまとめ

A.{{ q.a }}
3行まとめ
  1. FXは「通貨を交換して、為替の差で損益が出る取引」
  2. レバレッジで、利益も損失も何倍にもなる
  3. 預けたお金以上に損をすることもある

このページはFXの一般的な仕組みの説明です。投資の判断はご自身で行ってください。内容は2026年10月時点の金融庁などの公表情報にもとづいています。図の数値は説明のための仮定です。

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10分でわかる FX

FX(外国為替証拠金取引)とは? 仕組み・メリット・リスクを初心者向けに図解でやさしく解説

こんな人に読んでほしい:「FXってよく聞くけど、何をしているのかわからない」「少ないお金で大きく動くって本当?」

約0.5分

3秒でわかるFX

円⇄ドル通貨を交換して、為替かわせの差で損益が出る
最大25倍預けたお金の25倍まで取引できる(個人の場合)
損も大きくもうけが増える分、損も同じだけ大きくなる
第1章・約1.5分

FXって、なにをしているの?

FXは「円でドルを買う」のように、2つの通貨を交換する取引です。正式名は外国為替証拠金取引がいこくかわせしょうこきんとりひき。

通貨の値段(為替かわせレート)は毎日動きます。買ったときより高く売れれば利益、安くなれば損失です。

平日はほぼ24時間取引されています。

ひとことで言うと

円安えんやす=円の価値が下がり、1ドルを買うのにたくさんの円が必要になること。円高えんだかはその反対です。

1,000ドルを1ドル=150円で買った場合支払い:15万円
↑ 円安になって 1ドル=160円売ると 16万円+1万円
↓ 円高になって 1ドル=140円売ると 14万円−1万円
図1:為替レートの動きで、損益が決まります(手数料などは考えない)。
第2章・約1.5分

損益はどうやって生まれるの?

FXは「買い」からも「売り」からも始められます。どちらも、予想と反対に動けば損失になります。

もう1つ、通貨の金利きんりの差でお金が動く「スワップポイント」があります。受け取りだけでなく、支払いになることもあります。

「買い」から始める
例
円を出してドルを買う
利益になるとき
円安(ドルが上がる)
損失になるとき
円高(ドルが下がる)
「売り」から始める
例
ドルを売って円にする
利益になるとき
円高(ドルが下がる)
損失になるとき
円安(ドルが上がる)
スワップポイント 金利の高い通貨を買うと受け取り、売ると支払いになるのが一般的。金利が変われば、金額も向きも変わります。
図2:「買い」と「売り」の比較
第3章・約2分

レバレッジって、なに?

FXでは、預けたお金(証拠金しょうこきん)を担保に、その何倍もの金額を取引できます。これをレバレッジといいます。

日本の個人の場合、上限は25倍と決められています。

倍率を上げると、同じ値動きでも損失の大きさも同じ倍率で増えます。

証拠金10万円で、1ドル=150円→149円(1円の円高)になったら
1倍
−667円
5倍
−3,333円
10倍
−6,667円
25倍
−16,667円
倍率取引の大きさ1円で動く金額証拠金に対して
1倍10万円±667円0.7%
5倍50万円±3,333円3.3%
10倍100万円±6,667円6.7%
25倍250万円±16,667円16.7%
計算の条件(仮定):証拠金10万円をすべて使い、1ドル=150円でドルを買った場合。手数料・スワップは考えない。逆に1円の円安なら、同じ金額が利益になります。どちらに動くかは誰にもわかりません。
ひとことで言うと

25倍なら、たった約4%(150円→144円)の円高で、預けた10万円がほぼなくなる計算です。

第4章・約1.5分

コストと「ロスカット」

取引には「スプレッド」というコストがかかります。買う値段と売る値段の差のことで、取引するたびに発生します。

損失が大きくなると、さらに損が広がらないよう自動で取引が終わります。これをロスカット(強制決済きょうせいけっさい)といいます。

1
予想と反対に動くまだ決済していない損(含み損)がふくらむ
2
証拠金の残りが少なくなる証拠金維持率しょうこきんいじりつが下がり、追加入金を求められることも
3
一定の水準で、自動で決済(ロスカット)損失が確定する。水準は業者ごとに決まっている
図4:ロスカットまでの流れ
第5章・約1.5分

いいところと、気をつけることは?

○ いいところ(メリット)
  • 少ない証拠金で取引できる
  • 円高でも円安でも、利益をねらえる
  • 平日はほぼ24時間取引できる
  • スワップポイントを受け取れる場合がある
△ 気をつけること(リスク)
  • 元本保証がんぽんほしょうはない。短い時間で大きく減ることも
  • レバレッジで、損失も何倍にもなる
  • 急な値動きで、預けたお金以上の損失が出ることがある
  • スワップは支払いになることもある
図5:特徴とリスク
FXNISAの積立
取引の期間短い期間が中心になりやすい長い期間が前提
レバレッジあり(最大25倍)なし
最大の損失預けたお金を超えることがある出したお金まで
税金利益に20.315%非課税
図6:NISAの積立との比較(NISA口座ではFXはできません)
第6章・約1分

税金と、知っておきたいこと

利益にかかる税金20.315%1年の利益をまとめて確定申告かくていしんこく
損失の繰越くりこし最長3年確定申告をすれば、翌年以降の利益と相殺できる
株との相殺そうさいできないFXの損と、株や投資信託のもうけは相殺不可
知っておきたいこと3つ
1
業者は国に登録とうろくされている必要がある金融庁のサイトで、登録業者かどうかを確認できます。
2
「必ずもうかる」はないSNSなどで高い利益を約束する話は、詐欺さぎの可能性があります。
3
なくなっても困らないお金かどうか生活費や近いうちに使うお金で取引するものではありません。
図7:知っておきたいこと3つ
第7章・約0.5分

よくある質問とまとめ

A.取引単位や必要な証拠金は業者ごとに異なります。少額でも、レバレッジをかければ損失は大きくなり得ます。
A.見ていない間も相場は動きます。夜間や週明けに大きく動き、ロスカットになることもあります。
A.損失が確定し、急な値動きでは預けたお金以上の支払いが必要になることがあります。確定申告をすれば、損失を最長3年繰り越せます。
A.できません。FXはNISAの対象外で、利益には20.315%の税金がかかります。
3行まとめ
  1. FXは「通貨を交換して、為替の差で損益が出る取引」
  2. レバレッジで、利益も損失も何倍にもなる
  3. 預けたお金以上に損をすることもある

このページはFXの一般的な仕組みの説明です。投資の判断はご自身で行ってください。内容は2026年10月時点の金融庁などの公表情報にもとづいています。図の数値は説明のための仮定です。

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