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10分でわかる ETF

ETF(上場投資信託)とは? 仕組み・メリット・リスクを初心者向けに図解でやさしく解説

こんな人に読んでほしい:「ETFってなに?」「投資信託とどうちがうの?」

約0.5分

3秒でわかるETF

上場投資信託証券取引所で、株のように売買できる
まとめて分散1つで指数に連動した分散投資
値段が動く取引時間中、値段が刻々と変わる
第1章・約2分

ETFって、なに?

ETFは、証券取引所に上場じょうじょうしている投資信託です。日経平均株価やTOPIX、海外の株価指数などに連動するものが多くあります。

株と同じように、取引時間中ならその時の値段で売買できます。

ETFふつうの投資信託
買えるところ証券会社証券会社・銀行など
値段取引時間中に変わる1日1回(基準価額)
注文のしかた株と同じ(指値・成行)金額や口数を指定
持っている間のコスト低めのものが多い商品によってさまざま
自動の積立できる会社は限られるしやすい
図1:ETFとふつうの投資信託
第2章・約1.5分

どんな仕組みなの?

1
目標にする指数を決める例:TOPIX、海外の株価指数など
2
指数と同じように中身を組み入れるたくさんの株などをまとめて持つ
3
証券取引所で売買される株と同じように、その時の値段で
図2:ETFのしくみ
ひとことで言うと

「連動する」=指数が10%上がれば、ETFもほぼ10%上がるように作られていること。ただし、完全に同じにはなりません。

第3章・約2分

コストと、値段のずれ

コスト内容
売買手数料証券会社に払う(0円の場合も)
信託報酬しんたくほうしゅう持っている間ずっとかかる
スプレッド買値と売値の差。取引が少ないETFほど広がりやすい
図3:ETFのコスト

ETFには、取引所でついている「市場価格」と、中身の価値である「基準価額」があります。取引が少ないと、この2つがずれることがあります。

ひとことで言うと

取引量(出来高できだか)が少ないETFは、思った値段で売買できないことがあります。

第4章・約2分

いいところと、気をつけることは?

○ いいところ(メリット)
  • 1つで多くの銘柄に分散できる
  • コストが低めのものが多い
  • 取引時間中に、その時の値段で売買できる
  • NISAの成長投資枠で買える
△ 気をつけること(リスク)
  • 元本保証がんぽんほしょうはない
  • 指数が下がれば、ETFも下がる
  • 取引が少ないと、値段がずれたり売りにくかったりする
  • レバレッジ型・インバース型は値動きが複雑
図4:特徴とリスク
第5章・約1.5分

税金と、知っておきたいこと

売却益・分配金の税金20.315%ふつうの口座の場合
NISA口座0円非課税の枠の範囲内
海外ETFの分配金二重に課税外国と日本の両方で課税されることがある
知っておきたいこと3つ
1
分配金は自動で再投資されないETFの分配金は、基本的に現金で受け取ります。
2
中身の指数を確認する名前が似ていても、連動する指数がちがうことがあります。
3
上場廃止になることもあるその時点の価値でお金が戻り、値下がり中なら損失が確定します。
図5:知っておきたいこと3つ
第6章・約0.5分

よくある質問とまとめ

A.1口の値段は数百円〜数万円とさまざまです(別に手数料がかかることも)。
A.良し悪しではなく、売買のしかたやコストのちがいです。
A.基本的にされません。現金で受け取り、使うか再投資するかは自分で決めます。
A.国の基準を満たした一部のETFのみ対象です。成長投資枠では多くのETFが買えます。
3行まとめ
  1. ETFは「取引所で株のように売買できる投資信託」
  2. 1つで分散できるが、指数が下がれば一緒に下がる
  3. 取引の少なさや、レバレッジ型の複雑さに注意

このページはETFの一般的な仕組みの説明です。投資の判断はご自身で行ってください。内容は2026年10月時点の公表情報にもとづいています(主な参考:日本取引所グループ、投資信託協会)。図の数値は説明のための仮定です。

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